小学生女子 土踏まず付近の骨の出っぱりが痛い|松本市の整形外科|鈴木整形外科

院長ノート DOCTOR-NOTE

小学生女子 土踏まず付近の骨の出っぱりが痛い

こんにちは。GW明けの1週間、特に保育園、小学生のお子さんは疲れも出てきたかもしれません。保護者の皆さんは、お子さんが日常のペースになかなか戻らなくても、焦らずに見守ってあげてください。 今日は、小学生、特に女の子に多い足の痛み 有痛性外脛骨という疾患についてお話しします。 この疾患は足の内側、土踏まずの上あたりを痛がり、少し骨のようなものが飛び出している事が多いです。同部位を押すと非常に痛がり、症状としては歩いたり、走ったりして体重をかけると痛みが生じ、ひどい場合は足を引きずったりします。 当院にも月に数名このような痛みを訴えてくる子がいます。中には他の医院で成長痛と診断され、松葉杖で生活していたケースもありました。 この疾患はなかなか痛みがとれないことが多く、荷重の痛みが長く続く時は、足の内側アーチを保持する足底板を装置してあげれば症状は軽減しますので、早く治療してあげてください。当院では医療用の足底板をその子に合わせて作ります。保険適用ですのでご安心ください。 詳しくはこちらを参照ください↓有痛性外脛骨