TFCC損傷の予防方法|松本市の整形外科|鈴木整形外科

院長ノート DOCTOR-NOTE

TFCC損傷の予防方法

TFCC損傷は放置すると痛みが悪化するだけではなく、手術が必要になることもあります。日常の動作にも影響するため、早期から適切に対処しましょう。日頃からケガしないように心がけることも大事なケアだといえます。

手首の柔軟性を保つ

運動や作業の前には、手首を前後左右にゆっくりと曲げ伸ばしたり、回したりするストレッチを行いましょう。また、手首や前腕の筋肉をマッサージすることで、血行を促進し、筋肉の柔軟性を高めることができます。

手首の筋力を強化する

手首周りの筋肉を強化することで、手首の安定性を高め、TFCCへの負担を軽減することができます。軽いダンベルを持ち、手首を上下に動かしたり、回したりする運動が効果的です。

手首への負担を軽減する

日常生活やスポーツにおいて、手首に負担をかけすぎないように注意することが大切です。デスクワークや手作業を行う際は、手首をまっすぐに保ち、負担のかからない姿勢を意識しましょう。また、テニスやバドミントンなど、手首を使うスポーツをする際は、サポーターを着用して手首を保護しましょう。

早期の診断と治療の重要性

TFCC損傷は、早期に診断し適切な治療を行うことで、その進行を抑え、生活の質を向上させることができます。
手首の痛みや違和感を感じたら、早めに医療機関を受診することが大切です。
当クリニックでは、TFCC損傷の診断と治療に専門的な知識と経験を持つ医師が対応いたします。
あなたの健康と快適な生活のために、サポートいたします。ぜひ一度、ご相談ください。