鈴木整形外科の交通事故・労災|松本市の整形外科

交通事故・労災 ACCIDENT

院長からのメッセージ

「これぐらい・・・」と思わず
早期に受診するようにしましょう

誰の身にも起こりうる交通事故。当院には交通事故に遭われたかたが、松本市をはじめ、塩尻市や安曇野市から多く来院しています。
事故直後は症状に気付かなくても、しばらくして痛みやしびれなどが出てくることがあります。むちうちなどのケガは痛みが慢性化しやすいため、早期に診察・治療を受けることが大切です。脳を損傷している可能性がある場合などは、必要に応じて近隣の提携病院である信州大学病院、相澤病院、丸の内病院を紹介させていただきます。当院ではこれまでの交通事故治療の経験を生かし、適切な診断と治療を行っています。後遺症が残らずに患者さんが一日でも早く日常生活に戻れるよう全力でサポートしますので、安心してご来院ください。

医療法人寿生会 鈴木整形外科
院長 鈴木 成典

交通事故治療について

痛みや違和感がなくても
お早めにご相談ください

交通事故は、自覚がなくても身体に大きな負担がかかっています。これまで何の症状もなかった健康なかたであっても、急性的な痛みだけでなく慢性的な痛みに悩まされることが多々あります。ほんの少しの違和感であっても、早期診断が慢性化を防ぐことに繋がりますので、早期にご相談ください。

このような症状、
お悩みはご相談ください
  • 交通事故に遭った
  • 首に違和感がある
  • めまいがする
  • 腰に違和感がある
  • 原因不明の痛みがある
  • 身体の一部がしびれる
  • 全身がだるい
  • 全身が痛い

交通事故患者さんがなりやすい疾患

外傷性頚部症候群(むちうち)

外傷性頚部症候群(むちうち)は、交通事故などで首に急激衝撃を受けた後に起こる症状の総称です。主な症状には、首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれなどがあります。原因は、事故の衝撃による首の筋肉や靭帯の損傷で、骨折や脱臼がなくても長期間症状が続くことがあります。症状を放置すると慢性的な痛みにつながる可能性があるため、迅速かつ適切な治療が重要です。

整形外科と整骨院の違い

まずは検査を受けることを
おすすめします

大きな違いは、整形外科が医療機関であるのに対し、整骨院は柔道整復師が施術を行う場所です。検査・診断・治療などの医療行為を行えるのは医師だけです。交通事故に遭ってしまったら、まずは整形外科を受診しましょう。

整形外科 整骨院
検査(レントゲン・エコー) ×
診断書の発行 ×
薬の処方 ×
ブロック注射(麻酔薬) ×
従事者 医師 柔道整復師
治療・施術方法 手術・リハビリ 手技による施術

整形外科で治療を受けるメリット

医学的根拠に基づいた治療

レントゲン撮影やMRI検査は、病院(医療機関)でしか受けることができません。整形外科では医学的根拠に基づいた適切な治療を受けられます。

薬の処方、ブロック注射

整骨院や接骨院では薬の処方を受けることができません。整形外科では、強い痛みを和らげるための薬物療法やブロック注射を受けられます。

「診断書」の発行

交通事故による損傷であることを示すには、医師による「診断書」が必要です。もし交通事故に遭ってしまったら、自覚症状がなくても病院を受診し、整形外科などで医師の診断を受けることをおすすめします。

受診の流れ

01 警察へ届け出
交通事故に遭ってしまったら、すぐに警察署に届け出て「交通事故証明書」を発行してもらいましょう。自賠責保険を請求する際に必要になります。また、加害者からは連絡先と加入している保険会社の連絡先を忘れずに聞いてください。
02 保険会社に整形外科の受診を伝える
ご自身が加入している保険会社に連絡して、事故の状況を伝えましょう。加害者とその保険会社の連絡先を伝えると、相手方の担当者と交渉してくれます。事故で負傷した場合は、自賠責保険を利用して基本的には自己負担金無しで治療を受けられます。保険会社には「鈴木整形外科」を受診する旨を伝えてください。当院から保険会社に請求を行います。
03 早めの受診と継続した通院
負傷の程度に関わらず、事故後はできるだけ早く整形外科を受診しましょう。整形外科のご来院時は、受付で交通事故による受診である旨をお伝えください。交通事故で受けたケガや身体の不調は、できるだけ早く整形外科などの医療機関で診断と適切な治療を受けることが大切です。より早い改善や、症状が慢性化することを防ぐことができる可能性が高くなります。
04 検査・治療
レントゲン撮影、必要に応じてMRI・CTを用いて詳細に評価します。検査結果に基づいて、整形外科の医師が適切な治療を行います。
※MRI・CT検査は提携の病院で行っていただきます。

交通事故後の症状について

交通事故に遭うと身体へのダメージだけでなく、その後の対応など精神的にも大きな負担がかかります。事故後の対応の流れを把握し、早期回復に向けて治療を行いましょう。交通事故の場合、首を負傷することが多いです。体重の約10%を占める頭を常に支えているため、身体に不意に強い衝撃が加わると、首にも大きな負担がかかります。また神経が集中している部位であり、さまざまな症状が出ます。むちうち(頚椎捻挫)は、上肢のしびれ、食欲不振、目まいなどの自律神経失調症が認められる場合は注意が必要です。こじらせると後遺症が残ることがあります。自律神経症状が生じている場合は、「星状神経節ブロック」という自律神経を刺激する治療法が有効であり、良い治療効果を認めています。

交通事故の損害を補償する保険

受診の際にかかる費用について

交通事故の損害を補償する保険には、加入義務のある自賠責保険と任意で加入する自動車保険があります。自賠責保険適用の場合、基本的に被害者側に治療費の負担はありません。加害者側が自動車保険に加入している場合は通常、治療費は保険会社から医療機関へ直接支払われます。そのため、被害者が病院の窓口で立て替える必要はありません。

交通事故で保証される主な項目

治療費 治療にかかる費用および診断書代
通院交通費 通院における交通費(電車、バス、車のガソリン代、駐車場利用料など)
休業障害 交通事故の受傷で仕事をできずに失った収入
付添看護費 被害者の介護・介助にかかる職業付添人や家族などの費用
後遺症害慰謝料 後遺障害の程度に応じて支払われる慰謝料

労災治療について

通勤中や仕事中の事故は
労災保険で治療できます

労働者(雇用されているかた)が通勤中や仕事中の事故によってケガをしてしまったときは労災保険制度が適用され、正社員・契約社員・パート・アルバイトなど、雇用形態にかかわらず労災保険が使えます。補償を受けるために必要な書類を窓口にご提出いただく必要がございますので、ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

このような症状、
お悩みはご相談ください
  • 通勤中にケガをした
  • 仕事中に身体を痛めた
  • 仕事に使う機械でケガをした

受診の流れ

01 労災指定用紙の用意
労災指定用紙をご自身の会社で受け取り、ご持参いただく必要があります(公務員のかたは診療依頼書が必要)。
※必要な書類を全てご提出いただくまでの間、自費で立て替えていただきます点は予めご了承ください。
02 ご来院・受付・問診票の記入
受付にて保険証や診察券の提示、および労災によるご来院である旨をお伝えください。その後、問診票をお渡しいたしますので、症状やお悩みのご記入をお願いいたします。
03 診察・検査
医師による診察を行います。また、必要に応じてレントゲンや超音波など各種検査を行います。
04 治療・リハビリテーション
診断結果を基に治療計画を立て、患者さんに合わせた適切な治療・リハビリテーションをご提案いたします。
ご不明点があればお気軽にご相談ください。