特に多い学生スポーツにおける<br>野球肘の予防方法!|松本市の整形外科|鈴木整形外科

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院長ノート DOCTOR-NOTE

特に多い学生スポーツにおける
野球肘の予防方法!

正しいフォームの習得

野球肘を予防するためには、正しい投球フォームを習得することが重要です。投球時に肘に過度な負担がかからないように、肩や体全体を使ったスムーズな投球動作を心がける必要があります。コーチや専門家からの指導を受け、適切なフォームで投球できるようにすることが効果的な予防策です。

投球数の管理

過度な投球は、肘に大きな負担をかけ、野球肘の発症リスクを高めます。特に成長期の選手は、骨や関節がまだ未成熟なため、適切な休養を取ることが不可欠です。以下のようなガイドラインを守り、投球数を管理しましょう。

連続して投げる日数を制限する
連日投げない
1日の投球数を制限する
例:小学生なら50球、中学生なら80球など
十分な休息日を設ける
週に2〜3日は投球を休む

これにより、肘の負担を軽減し、怪我のリスクを抑えることができます。

肘や肩のストレッチと筋力トレーニング

日常的にストレッチを行い、肩や肘の柔軟性を高めることも野球肘の予防に役立ちます。肩や肘の関節が硬くなると、投球時に余計な負担がかかることがあります。投球前にはしっかりとストレッチを行い、体を温めることが大切です。
また、筋力トレーニングによって肩や腕、背中などの筋肉を鍛えることも重要です。特に、肩甲骨周りや上腕の筋力を強化することで、肘への負荷を分散させることができます。理学療法士が、患者様の生活習慣や環境を考慮したトレーニングプランを提供し、日常的に無理なく取り組めるように指導します。

早期の診断と治療の重要性

野球肘は、早期に診断し、適切な治療を行うことで進行を防ぐことができます。
肘の痛みや違和感を感じた場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
当クリニックでは、野球肘の診断と治療に専門的な知識と経験を持つ医師が対応しております。
患者様の症状やニーズに合わせた最適な治療プランを提供し、早期回復をサポートいたします。