診断|松本市の整形外科|鈴木整形外科

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院長ノート DOCTOR-NOTE


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診断

ジャンパー膝の診断には、問診、触診、そして画像診断が行われます。

問診・触診

最初に行われるのは問診です。医師は患者の痛みの場所や運動習慣、発症時期などを詳しく聞き取ります。次に、触診を行い、膝蓋腱に圧痛があるかどうかを確認します。触診によって、炎症や腱の異常を直接確認することができ、痛みの程度や場所を特定します。

画像診断

触診や問診だけでは診断が難しい場合、画像診断が行われることがあります。X線やMRI(磁気共鳴画像診断装置)を使用して、腱の状態や周囲の軟部組織の異常を詳細に確認します。特に、長期間放置された場合や腱に損傷が見られる場合は、画像診断が重要です。
当院では、MRI・CTは出来かねますので必要に応じて、近隣の関連病院である信州大学病院、相沢病院、丸の内病院に紹介させていただきます。

パテラコンプレッションテイスト(Patellar Compression Test)

パテラ(膝蓋骨)または周囲の組織に痛みや不快感があるかを調べるための臨床試験です。 このテストは、パテラ関連の痛みの原因を評価するために使用され、パテラ腱炎、ジャンパー膝(ランナー膝)、パテラ・フェムラル・ペイン・シンドロームなど、さまざまな症状の診断に役立つことがあります。

テスト手順

患者は仰向けになり、評価する膝は伸ばされます(つまり、伸展状態)。
検査者は患者さんのパテラに圧力をかけます。通常、これは直接パテラを押すことで行われます。
患者さんがこの圧力に反応して痛みを感じたり、不快感を表現したりする場合、これはパテラまたは周囲の組織に問題がある可能性を示しています。