鈴木整形外科の関節炎|松本市の整形外科

関節炎 RHEUMATISM

関節炎について

リウマチや痛風といった関節痛は
原因となる要素から
改善していきます

リウマチは、関節に炎症が起きることで周囲の軟骨や骨が破壊され、関節機能の低下や変形といった症状を引き起こす疾患です。明確な原因は不明ですが、遺伝、喫煙、歯周病などが原因と考えられています。また、痛風は急に足の付け根に強い痛みが発する疾患です。生活習慣の乱れなどにより過剰に蓄積された尿酸が、関節付近で結晶化することが原因とされています。

症状
  • 指がこわばる
  • 関節がムズムズする
  • 指が腫れている
  • 関節が痛い
  • 指の変形
  • 肘や膝が痛い
  • ドアノブが回しづらい
  • 服のボタンがかけづらい

当院の関節炎治療

超音波診断装置を使用した
精密な診断と治療

関節炎は患部が腫れたり痛みを伴ったりするため、直接触れることや力を加えることができません。しかし、超音波診断装置を用いることで、関節の腫れや炎症の程度、周辺の腱の状態を見ることができます。

主な疾患

関節リウマチ

関節リウマチは、免疫の異常によって内部に炎症が起きて腫れや痛みが生じ、軟骨や骨が破壊されて関節が変形する病気です。発症は女性に多く、最初は手足の指の関節が対称性に腫れることや、朝のこわばりといった症状が特徴的です。

痛風

暴飲暴食した翌朝、急に足の母指のつけ根が赤く腫れて激痛が走ることがあり、足の母指のつけ根以外にも、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。痛風発作は痛風関節炎ともいわれ、生活習慣の乱れなどによって尿酸の結晶が関節に沈着することが原因とされています。

偽痛風

痛風と似たような症状で、大きな関節に激烈な痛みが起こり、患部の炎症に伴う発熱、関節腫脹・発赤・運動時痛を認めます。好発部位は膝関節で、偽痛風の半数以上が膝関節です。また、高齢者や女性に多く発症するといった特徴があります。

よくあるご質問

Q.手のこわばりが続くのですが、リウマチなのでしょうか。

手のこわばりは関節リウマチの有名な症状ですが、腱鞘炎の場合でも似たような症状がみられます。ご心配なかたは、一度ご相談ください。

Q.健康診断で尿酸値が引っかかってしまいました。
一度受診した方がいいのでしょうか。

痛風発作が起きていない場合でも、尿酸値が9.0以上のかた(高血圧のかたは尿酸値8.0以上)は治療を推奨しております。まずはご相談ください。