【松本市スマホ首・ストレートネック】デスクワークやスマホ操作で首・肩が辛いあなたへ

1.院長挨拶
こんにちは!いつも院長ノートをご覧いただき、ありがとうございます。長野県松本市島立にある整形外科・リハビリテーション科「鈴木整形外科」院長(日本整形外科学会専門医)の鈴木成典です。
日々のデスクワークや、通勤中・ご自宅でのスマートフォン操作など、現代社会では画面を見続ける時間が長くなりがちです。夕方になるにつれて首や肩が重く感じたり、目の奥が疲れたりといったお悩みを抱えていませんか。お仕事を頑張る社会人の方々から、こうした首周りの不調についてのご相談を日々多くいただいております。
・「パソコン作業を長時間続けると、首から肩にかけて重だるくなる」
・「ふと鏡を見たときや写真で、首が前に突き出ているように感じる」
・「夕方になると、首の張りとともに頭痛がして仕事に集中しづらい」
その気になる症状、実は「ストレートネック(スマホ首)」や「肩こり」が原因かもしれません。ストレートネックや肩こりはデスクワークなど長時間の不良姿勢により多く見受けられ、適切な対応が大切です。当院のリハビリやケアでストレートネック・肩こりに合わせた適切なアプローチをいたしますので、まずは当院へご相談ください。お仕事や趣味に快適に取り組める日々を取り戻せるよう丁寧にサポートいたします。改善に向けて一緒に取り組んでいきましょう。
①スマホ首・ストレートネックと肩こりの原因とメカニズム
人間の首の骨(頸椎)は、本来であれば横から見たときに緩やかな前カーブを描いています。このカーブが、重い頭部をバネのように支え、衝撃を吸収する役割を果たしています。
しかし、スマートフォンやパソコンの画面をのぞき込むようなうつむき姿勢を長く続けると、首の骨がまっすぐな状態(ストレートネック)に近づいてしまいます。カーブによるクッション機能が失われると、頭の重さを首の後ろや肩の筋肉だけで支えなければならなくなり、筋肉に過度な負担がかかって血流が滞り、首の痛みだけでなく頑固な肩こりを引き起こす原因となります。
②スマホ首・ストレートネックと肩こりのセルフチェック項目
ご自身やご家族の状態が当てはまるか、以下の項目を確認してみてください。
- 壁に背中をつけて立ち、かかと、お尻、肩甲骨を当てたとき、後頭部が壁から離れてしまう
- 上を向こうとすると、首に引っかかりや痛みを感じる
- 慢性的な首の張りや、肩の重だるさが続いている
- 長時間のデスクワーク後に、頭痛や目の疲れをよく感じる
これらに当てはまる場合、ストレートネックやそれによる慢性的な肩こりを起こしている疑いがあります。
③当院での診断と治療
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた保存療法をご提案しております。
- 的確な診断:丁寧な問診とお身体の診察に加え、レントゲン検査によって首の骨の配列(カーブの状態)や骨の間隔を確認し、的確な診断を行います。
- 生活指導:首の痛みや肩こりの多くは、無意識のうちに行っている日常の動作や姿勢が原因となっています。長時間のデスクワークやスマートフォン使用時の姿勢指導をはじめ、こまめな休憩の取り方、肩甲骨周りをほぐすストレッチなどご自宅でできる肩こりのケアの方法を丁寧にお伝えします。
- 薬物療法:首の痛みや筋肉の緊張が強い場合には、症状に合わせた内服薬や湿布などを処方し、つらい症状の緩和を図ります。
④放置するリスクと早期治療(対策)のメリット
首の不調や肩こりを単なる疲れだと自己判断して放置すると、首の筋肉の緊張がさらに強まり、頭痛やめまいなどの不調に繋がることがあります。また、首の骨の間を通る神経に負担がかかることで、腕や手のしびれが生じる恐れもあります。
早めに整形外科を受診し適切なケアやリハビリを始めることで、症状の緩和が期待できます。正しい姿勢や身体の使い方を身につけることは、将来的な頸椎のトラブルを防ぎ、お仕事や日常生活をより快適に過ごすための大切な備えとなります。
⑤日常生活や運動時に気をつけるべきポイント
ストレートネックの進行を遅らせ、日々の負担を減らすためのポイントをご紹介します。
- 画面の高さと目線を合わせる:スマートフォンやパソコンを使用する際は、なるべく画面を目線の高さに近づけるよう工夫してください。スマートフォンを持つ手を少し高くする、パソコンのモニターの下に台を置くなどして、極端なうつむき姿勢を避けることが大切です。
- こまめな休憩とストレッチの習慣化:長時間のデスクワーク中は、30分から1時間に1回程度は画面から目を離し、立ち上がって軽く背伸びをするなどして、首や肩甲骨周りの筋肉を動かす時間を作ってください。
- 正しい座り姿勢の意識:椅子に浅く腰掛けて背中が丸まると、自然と頭が前に出てしまいます。椅子には深く腰掛け、骨盤を立てて背筋を伸ばすことを意識すると、首への負担が軽減されます。
2.教えて先生!よくあるQ&A
Q1.スマホ首・ストレートネックは完全に元のカーブに戻りますか?
A1.一度骨の配列がまっすぐになってしまった状態を、レントゲン画像上で完全に元のカーブに戻すことは容易ではありません。しかし、適切なリハビリテーションや姿勢の改善を行うことで、首や肩にかかる負担を減らし、痛みや重だるさなどの症状の緩和が期待できます。日常生活の質を向上させることが治療の主な目的となります。
Q2.首をポキポキ鳴らすと楽になる気がするのですが、やっても良いですか?
A2.ご自身で首を強くひねって関節を鳴らす行為は、首の関節や靭帯、さらには神経に過度な負担をかける恐れがありますのでお控えください。首に張りや違和感がある場合は、無理に鳴らそうとせず、ゆっくりとしたストレッチや温めるケアを行うことが推奨されます。
3.まとめ・受診のすすめ
スマートフォンの普及やデスクワークの増加により、ストレートネックに伴う不調を抱える方は増えています。首や肩の痛み、頭痛などは、お仕事のパフォーマンスや日々の生活の質を下げる原因にもなります。「たかが肩こり」「いつもの首のこりだから」と判断せず、早めに対策を始めることが大切です。
松本市周辺でストレートネックや肩こりにお悩みの方や、慢性的な首。肩の痛みでお困りの方は、当院へお気軽にご相談ください。WEB予約またはお電話でお待ちしております。
詳しくはこちらから↓↓
https://suzukiseikei.reserve.ne.jp/
長野県松本市鈴木整形外科
4.参考文献
本記事は以下の信頼できる医学的根拠およびガイドラインを参考に作成しています。
- 日本整形外科学会「頸椎の症状」
https://www.joa.or.jp/public/sick/body/cervix.html
- 日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」
著者 院長 鈴木成典
【略歴】
東筑摩郡山形村出身
岩手医科大学卒業(昭和61年)
信州大学整形外科教室入局
信州大学病院、厚生連安曇病院、厚生連篠ノ井病院、飯田病院、県立木曽病院、相澤病院に勤務
平成11年松本市島立に鈴木整形外科を開業
【資格・所属学会】
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会スポーツ認定医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
